#021 操り人形 / Ohne Furcht und Adel
Designed by Bruno Faidutti
◇3行で説明
- 各プレイヤーはラウンド毎に効果の違ったキャラクターとなり、アクションしながら最も価値のある建築物を立てていく事を目指す。
- 根本システムはたった8枚のキャラクターカードを選ぶという、シンプルなもの。
- しかし、情報格差があるため、誰がどのカードを選んだのかを推測する要素とその上で練る戦略性がゲームに深みを生んでいる。
◇事前準備
- 建物カードを裏向きで良く切り、山札にする。
- キャラクターカードを裏向きで良く切り、山札にする。
- コインをひとまとまりにしておく。
- 王冠カードをスタンドに立て、スタートプレイヤーの前に立てておく。
- 初期リソース
- 建物カード:各プレイヤー4枚
- コイン:各プレイヤー2個
◇ざっくりルール
- 概要
- 各プレイヤーはラウンド毎に効果の違ったキャラクターとなり、アクションしながら最も価値のある建築物を立てていく事を目指す。
- キャラクターの獲得は情報格差のある中で進む。誰がどのキャラクターなのかを推測しながら、最も自分が有利に事を運べるよう、戦略を立てていく。
- 目的
- 建物カードを8枚建てることを目指す。誰かが8枚建てたら得点計算し、最も得点の高いプレイヤーが勝利。
- ルール
- カードの説明
- 建物カード
- ゲーム中、この建物カードをコインを使って建設する事を目指す。
- 建物カードには①建物の種類(色)と②コストが表示されている。
- ①建物の種類(色)
- 青:伝道師 緑:商人 黄:国王 赤:傭兵 と色が一致しており、各キャラクターのアクション時にコイン獲得の特典有り。
- 紫の建物カードはそれぞれに特殊能力有り。(割愛)
- キャラクターカード
- 8人のキャラクターが数字と共に描かれている。
- ゲームの流れ
- 1.キャラクターの獲得
- 王様(スタートプレイヤー)から順にキャラクターカードを獲る。キャラクターカードの効果については後述。
- プレイ人数によって、やり方や枚数が異なる。
- 2人プレイ
- 山札の上から1枚、テーブルの中央に伏せて置く。
- 王様が残り7枚の中身を見て、中から1枚任意に獲得。
- 以降交互にお互い2枚ずつ獲得するまでまで、「1枚獲得 + 1枚テーブルの中央に伏せて置く」を繰り返す。
- 3人プレイ
- 山札の上から1枚、テーブルの中央に伏せて置く。
- 王様から順に1枚ずつキャラクターカードを獲得。これを2周行う。
- 最後残ったカード1枚をテーブル中央に伏せて置く。
- 4〜7人プレイ
- 山札の上から1枚、テーブルの中央に伏せて置く。
- プレイヤー人数に応じた枚数をテーブルの中央に表向きにして置く。このとき、王様が出てしまった場合には回収してやり直し。
- 4人: 2枚 5人:1枚 6/7人:0枚
- 王様から順に1枚ずつキャラクターカードを獲得。これを2周行う。
- 最後残ったカード1枚をテーブル中央に伏せて置く。
- 2. キャラクターのコール
- 王様はキャラクターを数字の順にコールする。
- ①暗殺者 ②泥棒 ③魔法使い ④国王
⑤伝導師 ⑥商人 ⑦建築家 ⑧傭兵 - 呼ばれたキャラクターカードを持っているプレイヤーは返事をし、キャラクターカードを表にする事で正体を明かし、アクション(後述)を行う。
- アクションが終わった or 返事が無かった場合(選ばれなかったり、暗殺されている場合)、王様は次のキャラクターをコールする。
- ⑧傭兵のコールとアクションまで終わったら次のラウンドへ。
- 3. キャラクターのアクション
- 王様からコールされたらそのプレイヤーの手番となる。
- 3-1. 共通のアクション
- 「コインを2枚獲る」 or 「建物カードの山札から2枚を見て1枚を獲得(1枚は捨て札)」のどちらかを行う。
- その後、建物カードを1枚、コインを支払って建設する事が出来る。
- 3-2. キャラクターのアクション
- キャラクター毎に持つアクションを実行できる。これは上記「3-1. 共通のアクション」のどこに挟んでも良い。
- ①暗殺者 「他人のアクションを止め、必ずアクションできる」
- キャラクターを1名指名し、暗殺する事が出来る。
- 指名されたキャラクターは以降王様のコールをskipされ、このラウンドでは行動できない。
- ②泥棒 「コインを強奪」
- キャラクターを1名指名する。
- そのキャラクターが王様からコールされた際、そのプレイヤーが持っているコインを全て奪う事が出来る。
- そのキャラクターが選ばれていない場合には、コインを獲得する事が出来ない。
- ③魔法使い 「手札をダイナミックに更新」
- 以下のどちらかを行う事が出来る。
- 1. プレイヤーを指名し、建物カードの手札を全て交換する。(自分の手札は0枚でも良い)
- 2. 自分の建物カードの手札を表向きにして捨て、山札から同じ枚数獲得する。
- ④国王 「次のスタートプレイヤーに」
- 王冠カードを自分の手元に持ってきて、次のラウンドの王様(スタートプレイヤー)となる。
- 建設済みの「黄」の建物カード1枚につき、コインを1枚得る。(手番中いつでも良い)
- ⑤伝道師 「攻撃から身を守る」
- 後述する傭兵の攻撃による建物カードの破壊を逃れる。
- 建設済みの「青」の建物カード1枚につき、コインを1枚得る。(手番中いつでも良い)
- ⑥商人 「コインが沢山貰える」
- コインを1枚獲得する。
- 建設済みの「緑」の建物カード1枚につき、コインを1枚得る。(手番中いつでも良い)
- ⑦建築家 「たくさん建築できる」
- 建物カードを2枚獲得
- 建物カードを3枚まで建築できる。
- ⑧傭兵 「建物カードの破壊」
- 他プレイヤーの建物カードを1枚破壊できる。その際、建築に必要なコイン-1のコインが必要。
- ただし、既に8枚建築されたプレイヤーの建物カードは破壊できない。
- 建設済みの「赤」の建物カード1枚につき、コインを1枚得る。(手番中いつでも良い)
- ゲームの終了/得点計算
- 誰かが建物カードを8枚建築したら、そのラウンドを最後までプレイしてゲーム終了。以下の得点計算の結果、最も得点の高いプレイヤーの勝利。
- 得点計算
- 最初に8枚建築したプレイヤーは4点
- 同ラウンドに追って8枚建築できたプレイヤーは2点
- 建築済みの建物カードのコスト1に付き1点
- 建物カードを5色全て建築していたら3点
◇感想
- [Good]
- 根本システムはたった8枚のキャラクターカードを選ぶという、シンプルなものなので、一度やり方が分かると把握しやすい。
- ゲーム後半に向かうに従い、キャラクターの選択一つが大きく戦局を左右するようになってくる。加速感。
- 暗殺者/泥棒のような直接攻撃の要素が、プレイヤー直接指名では無く、キャラクター指名なので、ぎすぎすしにくい。
- 遊ぶ度に深まる戦略性。やり込み要素強い。
- [Bad]
- 最初に理解しなくては行けない効果のバリエーションがそこそこ多い。
- キャラクターカードの効果/紫の建物カードの効果
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